2014年7月31日木曜日

西日本工業大学 工学科に「ちいさな発電所」を納品してきました

福岡県小波瀬にある、西日本大学工学科。

総合システム工学科の、高城教授の研究室に

お邪魔してきました。


以前、北九州で開催された展示会にて、

当社も大分県内の他社と共同出展していたのですが、

そこで展示を見ていた高城教授に

「ちいさな発電所」の低コストっぷりが見初められ、

50wキットを一台ご購入いただきました。


今回は、2台目のご注文です。


以前に納品した「ちいさな発電所」の機械部。さらにカスタマイズされグレードアップしています。
 
高城教授は、総合システム工学科 電気電子工学系という学科で、

水力発電などの研究をされています。


小水力で発電した電気を、「ちいさな発電所」を使って蓄電するには

カスタマイズが必要だそうで、

前回納品したものは、上の写真のようになっていました。

太陽光と水力の切り替えスイッチが付いていて、

両方どちらの発電機でも使えるようになっています。




教授の部屋の奥に、気になるものを発見。

「あれは・・・」

「ああ、これで発電するんですよ」


エアロバイクに発電機を取り付け、電気を作る装置。


子供向けのエコイベントなどに持っていくと人気なんだそうです。

 

どれどれ、と、社長もこがせていただく。

けっこう軽い。

「・・・これ、欲しい。」

健康のために、以前はよくエアロバイクをこいでいた社長ですが、

あのエネルギーを何かに使わないともったいないですよね。


一時間で100Wは発電できるそうです。

太陽光と併用して、蓄電するのもいいかもしれません。

実用化されないかな~。


このエアロバイクについている発電機は市販のものですが、

教授は同じタイプで、効率よく、

しかも連結できる形のものを自作されていました。


研究室の中には

発電機の試作品や、いろいろな部品がたくさん置いてあります。



小水力発電の水車は、アルミ製がコストも安く加工も簡単ですが、

昔ながらの木製水車も、動きが安定していて完成度が高いそうです。

ただ、「水車専用大工」さんに頼むので、お高くついてしまうようで。



教授曰く

「一度にどれだけたくさん発電できるか、とか、

そういうのは目指していない。

 
蓄電すればいいんですから。」



その点、水資源の豊かな日本で、

しかも少ない水量でも発電できる、小水力発電は

まだまだ可能性が広がっていますね。







2014年7月30日水曜日

ローカルメディア 3(さん) にて、再生バッテリーが紹介されました。


阿蘇、高森で発行された 『ローカルメディア3』。

九州発の、「くらし、アート、カルチャー」情報誌として
産声を上げました。


特集「電気をDIY」にて、
かのうシルバーサービスの、再生バッテリー事業が紹介されています。


社長がとても善人そうな笑顔で写っています。


他にも、個人で電気をDIYされている方々が掲載されています。


三宅洋平、山本太郎、家入一真氏などのインタビュー記事も。


どこかで見かけたら、ぜひお手に取ってみてくださいね。